和倉温泉(わくらおんせん) (石川県 )

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開湯1200年を誇る “海の温泉”和倉温泉

開湯1200年とされる歴史の古い温泉で、傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられる[1]。

地名の和倉とは「湧く浦」、つまり湯の湧く浦(入り江)であり、海の中から発見された。そのため、潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には七尾城主の畠山氏、加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。

温泉地として本格的に開発されたのは明治時代になってからであり、戦後になって交通アクセスの向上に伴い、温泉街も大規模化した。高度経済成長期になって能登半島方面に観光ブームが沸き起こり、その後七尾線の電化に伴う特急乗り入れが開始し、急速に宿泊客が増加した。一時は同じ石川県内加賀温泉郷や隣県である福井県の芦原温泉と同じく歓楽要素を持っていたが今日その傾向は薄く、「日本一の旅館」と言われる加賀屋の影響もあって各旅館とも高級指向を全面に打ち出している。今日では山代温泉と並び、県内温泉地における宿泊客トップを競う形となっている。
(参考:wiki)

七尾湾に面した能登最大の温泉地。歴史ある豊富な食塩泉の伝説は、白鷺が傷を癒し、羽を休めた海の出湯が発祥とされている。街の中心には、総湯もあるので立ち寄りOK。能登観光の拠点としての人気が高い。
(参考:じゃらん)

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和倉温泉の情報

温泉名 和倉温泉
わくらおんせん
泉質 塩化物泉

ナトリウム・カルシウム塩化物泉
弱アルカリ性(泉源によっては中性)高張性高温泉

温度 高温泉
液性 中性 弱アルカリ性 : ph 6.00~ 8.40
湧出量 1,600 L/分
浸透圧 高張性

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