海水とほぼ同じ塩分濃度の塩水が湧き出す秘湯・鹿塩温泉
日本秘湯を守る会「山塩館」
鹿塩温泉(かしおおんせん)は、長野県下伊那郡大鹿村(旧国信濃国)の塩川沿いに湧出する天然塩水を利用した温泉である。
塩分濃度は、海水と同じ4パーセントであるが、含まれるミネラル分が異なることから、断層(中央構造線)に閉じこめられた化石海水ではないとされている。
建御名方神が鹿狩りをしている時に鹿が塩水を舐めているのを見て発見したとか、弘法大師がこの地を訪れた時に村人が塩に困窮していることを知り持っていた杖で地面を突いたところそこから塩水が湧出したとの伝説があり、相当古い時代からこの塩水が利用されてきたことがわかる。
(参考:wiki)
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