いわき湯本温泉(いわきゆもとおんせん) (福島県 )

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日本の三古泉の一つ、「三箱の御湯」とも呼ばれる いわき湯本温泉

いわき湯本温泉(いわきゆもとおんせん)は、福島県いわき市(旧国陸奥国、明治以降は磐城国)にある温泉。かつては常磐湯本温泉と呼ばれていた。また、湯本の地名は平安時代に遡る。

開湯の歴史は古く、奈良時代であるとされ、古くはこの地を「佐波古」と呼んだ。伝承によると、傷を負った一羽の丹頂鶴がこの地の泉に降り立ち、湯浴みをしている所、可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、そのツルは元気に飛び立ち、そして数日後ツルが化けた貴女が現れ、巻物を2人に授けた。そこにはこの御湯を開き、天寿を全うせよとあり、以来そこに「佐波古」の湯が開かれたとされる。

延長五年の延喜式神名帳にはこの湯に鎮座する磐城郡温泉(ゆの)神社の名前が撰上されるようになり、それに因みいつしか「日本三古泉」という言葉を宣伝文句に用いるようになった。(因みに日本書紀に記載された「日本三古湯」が採り上げられる場合は前述の有馬、道後と並び『牟婁の湯』、すなわち白浜温泉が該当する)。また、平安の時代には既に「湯本」という地名が用いられており、磐城郡の湯本温泉として知られるようになった。

また、鎌倉時代には、「三箱の湯」として、信濃御湯、名取御湯ともに三御湯に数えられている(いわき湯本の代わりに犬養御湯が入る場合もある)。

以上の宣伝も兼ねた経緯で神聖な湯として名を馳せ、その効能も旅人などに知られるようになり、湯治の名所として発展を遂げるようになった。江戸時代には陸前浜街道の宿場としても栄えた。
(参考:wiki)

常磐道や磐越道のでアクセスも良く、小名浜スプリングスは海辺の温泉。いわき湯本温泉は、道後温泉・有馬温泉と並んで日本三大古泉と呼ばれる名湯。毎分5トンもの湯量を誇る。また海に近いので気候は温暖で、料理は新鮮な海の幸を楽しむことができる。
(参考:じゃらん)

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いわき湯本温泉の情報

温泉名 いわき湯本温泉
いわきゆもとおんせん
泉質 塩化物泉 硫酸塩泉 硫黄泉

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

温度 高温泉
液性 弱アルカリ性
浸透圧 低張性
源泉について いわき湯本温泉 湯本温泉源泉

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