麓武家屋敷が並ぶ歴史の町に湧く入来温泉
●入来温泉湯之山館
平成27年4月に入来町副田に「入来温泉湯之山館」がオープンしました。温泉場土地区画整理事業によるアゼロ湯公衆浴場及び柴垣湯公衆浴場の移転に伴い、両施設を統合し新たに整備したものです。
「入来温泉湯之山館」の名称は、地元副田地区コミュニティ協議会で募集され選定されました。
男女それぞれにアゼロ湯浴槽と柴垣湯浴槽があり、また貸切浴室を1室設け、御家族や介助の必要な方も利用可能な施設となっています。
(薩摩川内市HPより)
入来温泉(いりきおんせん)は、鹿児島県薩摩川内市入来町副田にある温泉。副田温泉と表記される場合もある。
南北朝時代の建徳二年(1371年)に「副田湯」として記録が残っている。その後「ゆかわち(湯川内)」として記録され、江戸時代中頃の天保年間には「湯河内温泉を世俗に入来温泉と称す」と記録されていたことから、この頃より入来温泉という名称が定着したと考えられる。当時は入来領主の経営する六温泉と湧湯二箇所が存在したが、明治以後に温泉は五つとなって村有となった。現在残る柴垣湯とあぜろ湯の二つの市営浴場は、いずれも江戸時代の六温泉にルーツを持ち、柴垣湯の名称は明治以降、あぜろ湯の名前も「網代湯」として江戸時代から記録されている。明治53年(1900年)に私営温泉が新設され、大正6年(1917年)からは入浴料をとる公営浴場が営業を開始し、昭和時代には私営の公衆浴場亀の湯も新設された。
(参考:wiki)
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入来温泉の情報
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