奥伊勢に春を告げる桜が、今満開です
「啓翁桜」（けいおう）休耕田を利用した花木で、市場に出荷を終えた状態で満開です。
大台町上真手地区（県道31号線から山側へ入った道路沿い）は、花見海道です。

　春の穏やかなお天気の週末、奥伊勢フォレストピアでは、野草を使った塩麹のお味噌づくりも行いました。
NPO法人　E &W ラボの小釣陽代さんを講師に野草の持つ生命力、自然治癒力を教えて頂きながら、春の野に出て野草摘みを楽しながら、お味噌を作りました。

　このお味噌づくりは２回目で、去年お味噌を作られた方々の熱いリクエストにより、今年も行いました。奥伊勢フォレストピアの綺麗な空気とお水の環境の中で育った野生の草を入れてつくるお味噌？というと、ちょっと信じられないでしょう。ですが、美味しくて身体に良いという事を体験した方が、じわじわ増えて、ハマってしますのです。

本日は芝生広場にて森の市を行いました。
子供も大人も大喜び、大盛況でした！

　東日本大震災から５年目の３月１１日、村林浩代さんのチャリティリサイタルを開催しました。早春譜、初恋など、なつかしい唱歌で始まり、心の中に様々な思い出が浮かび上がりました。メモリー、アベマリア、スタンドアローンなど素敵な歌声を聞きながら、５年前を思い出しながら涙を流す方もいらっしゃいました。｢花は咲く｣と｢ふるさと｣は、お客さまと一緒に、歌って頂きました。

　フランス料理のディナーには、石巻で頑張っていらっしゃる脱サラ漁師の阿倍貴俊さんの牡蠣をお召し上がり頂きました。三陸の海で育った牡蠣は大きく豊かな味わいで、大好評でした。阿倍さん、ありがとうございました。阿倍さんの牡蠣はお取り寄せできることを、ご紹介させて頂きました。

　そして、女川町の高校生たちが取り組む｢命の石碑　プロジェクト｣をご紹介させて頂き、活動へのご支援として参加者の方々からご寄付を頂きました。ご協力頂きました寄付金は｢命の石碑　プロジェクト｣へ送らせていただきます。

　日本中が、東日本大震災の追悼を捧げた日、奥伊勢フォレストピアで村林浩代さんの歌を聞きながら、祈りを捧げることができました。歌に祈りや追悼、今ある感謝の思いを抱きながら、有り難く感じる大切な時間を過ごす事ができました。
ご参加頂きました皆さま、ありがとうございました。村林さん、伴奏の伊藤洋子さん、ありがとうございました。

村林浩代さんの、東日本大震災チャリティリサイタルが始まりました。
あの五年前を思い出しながら日本中で、被災地へ祈りを捧げたのだと思います。石巻で、牡蠣養殖をする阿倍貴俊さんの牡蠣をお召し上がり頂きました。東北の海の復興に頑張る阿倍さん、美味しい牡蠣をありがとうございました。