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「信田が行く!」vol.2 (スタッフ日記)
みなさま、こんにちは!
入社2か月目を迎えました信田です。
新しい仕事を覚えながらの生活は大変ですが、充実した毎日を送っています。
第2回は、事務所に訪れる旬について書きたいと思います。
事務所にはさまざまなものが届きます。お客様のお荷物から、客室に生ける花、記念日のケーキ。そのほとんどは業務に関するものですが、今の時期だけ、ある特別なものがやってきます。
それは、たけのこや山菜などの旬の食材です。スタッフの山菜採りの成果であったり、近隣の方のご好意であったり、さまざまな春の旬が、事務所におすそわけとしてやってくるのです。
たけのこといえば「真空パックの水煮」、山菜といえば蕎麦の上に申し訳程度に乗っている存在という認識で育ってきた私にとって、まだ土の香りのするたけのこやビニール袋いっぱいの緑鮮やかな山菜は初めてみるものばかりでとても新鮮です。
さらに、それが当たり前のように職場にやってくるということ自体に驚きと面白さを感じます。
そんな中、先日は、淡竹(はちく)がやってきました。細く小ぶりな筍の仲間で、灰汁が少なく扱いやすいということで、一本いただき調理に挑戦してみました!
初めて見る食材をはじめから調理して食べることが出来、料理以上の満足感を得られました。
この地に越してきて感じるのは、食材との距離の近さです。
スーパーに行っても、魚は七尾湾で揚がったものが多く、まさに地産地消。
旬のものをいただく機会は、都市部では限られますが、この地ではそれが当たり前に出来ています。それは、現代において大変貴重なことではないでしょうか。
多田屋の料理も、能登で育まれた海の幸、山の幸がふんだんに盛り込まれております。ぜひ、能登の旬を味わいに、多田屋までお越しくださいませ。 -
新シリーズ「信田が行く!」(スタッフ日記)
みなさま、はじめまして!
今年の春に入社いたしました、信田と申します。
埼玉県の出身で、ご縁がありまして、石川県の多田屋で働いています。
県外から来たわたしにとって、能登の暮らしは毎日が発見の日々です。
そんな私の目に映る能登の姿をみなさまに少しでもお伝えできればいいな、と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
一回目は、多田屋の「音」について書きたいと思います。
わたしが多田屋で働きはじめて、今までの生活ともっとも異なっていると感じることは、音です。
多田屋は、和倉温泉街の一番端という、静かな場所にあります。引っ越してきた当初、人の少ない場所とは、音のない静かな場所であると考えていましたが、静けさは、むしろ、他の生き物の息遣いを強く感じることが出来るということを知りました。
夜は、虫やカエルの声が聞こえ、朝はさまざまな鳥が思い思いにさえずります。その、ある意味での賑やかさは、人間中心だった今までの生活にはない、生き物との共存を感じさせてくれます。
また、多田屋の玄関は、山と向かい合う位置に面しており、そこからはウグイスの鳴き声が今の時期でも聞こえます。
多田屋のそばに住むウグイスは気前が良く、毎日大盤振る舞いしてくれるので、お客様からスピーカーで流しているの?と質問を受けることもあるほどです。
ウグイスの鳴き声は、『一声千両』と女将さんから教えてもらいました。
鳥や虫たちの暮らしを感じる「音」の世界は、目には見えませんが、私たちの生活を豊かにする重要なものではないでしょうか。
ぜひとも、多田屋の「音」を聞きにお越しくださいませ。 -
緑の季節。(若旦那日記より)
こんにちは、クロスバイク続けてますよ。若旦那です。
緑の眩しい季節になりましたね。田んぼの苗も根を張り、存在感がでてきました。
そんな植物の生命力溢れる中、クロスバイクに乗るのはとても気持ちが良いんです!
乗れるタイミングを見つけて、1〜1.5時間、往復で30km程度の距離を走ります。
同じ道でも、徒歩、自転車、車では見えるもの、感じることが全然違いますね。自転車に乗ってみて改めて気が付きました。
仕事での立場に置き換えても同じ事が言えるのかも。気を引き締めて頑張ります!
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