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わたしの記憶が確かならば…
蒜山料理界の中で、最も気まぐれな料理人と言えば、きっとあの男であろう。
津黒高原荘の調理長"池田昭朗"氏
彼に会ったことがないという方々も、彼とスタッフのやりとりを見ればそれが分かるはずだ。
「調理長、追加でから揚げお願いします」
「あ、今日は仕込んどらんから無いで」
「え…⁉︎」
「調理長、鍋ダシ作ってくれましたー?」
「おー!そうだった、今からやるから大丈夫」
「え、あと5分でランチ始まりますよ‼︎」
「もうそんな時間!ハラちゃん、ちょっと間に合わんわ」
「調理長、今日の天丼はいつにも増してボリュームあるように見えていいですね!あれ?なんか天ぷら多くないですか?」
「ハラちゃんごめん、山盛り天丼と間違えて、倍ほど天ぷらのっけてたわ」
なんてことはしばしば(笑)
そんなかき乱しのプロ、池田昭朗氏の料理は、懐石スタイルをベースにした純和食。
繊細で優しくて、どこか親しみのある味付に定評があり、数々のお客様から「建物はボロだけど、料理は綺麗でとっても美味しかったです!」と言われるほどである。
この類い稀な技術と、素晴らしいフィーリングを併せ持つ池田昭朗氏に、もっと自由にそして存分に料理の力を発揮してもらうためにはどうすれば良いか…と悩んだ私は、あることを閃いた。
★池田昭朗の気まぐれ一品料理★
名ジャズピアニストのように、その日のフィーリングとアイデアで1つの作品を作り上げていく池田昭朗氏。
だからこそ、私はあえて朝会ってから、その日の一品料理を何にするか聞き出し、メニューにしてお客様に発表することに決めたのだ。
ちなみに本日の朝は
「そうだなぁ〜、鯛のかぶと焼きと、鶏のあまから天ぷらいってみようか!」
「調理長、社長のなめこ使わなくていいんですか?」
「あーそうだった!じゃあなめこの田舎煮しよか!」
ということで、昭朗フィーリングをフルに使った至極の3品。
残念ながらかぶと焼きは出なかったようだが、鶏天となめこはご注文いたけたようで、フロント陣も一安心。
悩ましくも楽しませてくれる、池田昭朗氏の名演奏。今後の展開に乞うご期待である -
10/23の高原荘はまさに修繕の日❗️
進入してきた雨水によって、ジワ〜っと沁みになったタイルカーペットの修繕や、暴風で谷に吹き飛んだダストボックスの蓋を、どうにかこうにか回収しての修繕、枝葉が入った換気扇の修繕…
という感じであっちもこっちも修繕。当分この作業は続きそうでございます -
西暦2017年。
数々の土日祝日に天気が崩れるという、前代未聞の天難の年。年明けまで残り2ヶ月と迫ったこのタイミングで、またしても台風が到来☔️
この天気でランチをしても、大惨敗になりそうな雰囲気がプンプンしておりますが、こういう時程激しく攻めたくなるのが津黒魂 -
【津黒山】いい夫婦登山2017の中止について
10月22日(日)に予定されておりました、いい夫婦登山ですが、台風21号接近のため中止となりました。
ご参加予定のお客様及びご宿泊予定のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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