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● 金櫻神社の桜はこれから
実はもう3日前のことになってしまいますが、昇仙峡に行った際に金櫻神社にも寄ってきました。「桜まつり」ののぼりは出ていましたが、桜はこれからといった感じでした。やはり高度が高い場所は少し遅めになるようですね。でも、暖かくなると一気に開きそうですね。 -
● 昇仙峡のお土産屋さんで癒やしとパワーをゲット?
昇仙峡ロープウェイの駅から仙娥滝までの間にはたくさんの観光施設やお土産店なども建ち並んでいます。そんな中、けっこう多いのが『石』を扱うお店。といっても墓石とかじゃなくて宝石や貴石・輝石など、珍しくてキレイな石。
かつて金峰山一帯より水晶が取れたことより、昔から山梨では宝飾品づくりが盛んでした。そして受け継がれ鍛えられてきた宝石や貴金属の加工技術は日本一といわれています。
・・・などと偉そうなことを言いましたが、コレ全部、立ち寄ったお店の方の受け売り。石というものは一朝一夕にできるものではなく、人の尺度を超えた年月をかけて生まれてくるもの。ゆえに目を見張る美しさを持ち、内包されたチカラのようなものを感じるのです。
「こちらで一番スゴい石は?」との質問にお店の方が示したのが、重さ1.9トンの水晶の単結晶。土台に埋まっているので全貌は見えませんが、『双剣』といって、両端が尖っているそうで、これほどの大きさのものは珍しいのだとか。実際に触れれば、太古のパワーがゲットできるかも? -
● 昇仙峡ロープウェイの昭和テイストに想いを馳せる
ふらっと昇仙峡に行って来ました。
実は初めての昇仙峡だったのですが、目の前に迫る巨大な岩・岩・岩に大自然の偉大さを感じるばかり。さすが国が特別名勝として指定するだけはあります。
仙娥滝で巨岩の存在感に圧倒された後は、昇仙峡ロープウェイに乗ってみました。ロープウェイに乗ったのは子どもの頃の須磨浦ロープウェイ以来ですね。さてさて5分間かけてたどり着いた先は・・・ロープウェイの山頂駅はこうでなくっちゃ! と思わせる、THE昭和テイスト。
展望台からは富士山や甲府盆地の様子がイイ感じで見渡せるのはもちろん、謎のパワースポットや神社、顔はめ富士山キティが混在するカオスな空間でした。しかし、個人的に一番御利益がありそうに感じたのは、昭和39年から63年までロープウェイで使用されていた『モーター君』。やおよろずに神さまが宿るならば、このモーターには間違いなく神さまが宿っていることでしょう。
今やおサイフケータイで電車に乗れちゃう時代ですが、紙の乗車券に懐かしい手作業でハサミを入れてもらう改札もイイものです。 -
昨日は積もりこそしなかったものの雪が降り、ご来館のお客様のお足にも影響も出たようでした。
明けて空は快晴! お庭の木々たちも一段と緑を濃くしたようです。
田舎家の桜もかなり散ってしまいましたが、葉の色の緑が鮮やかになったように思います。花梨の木についたつぼみももうじき開きそうです。
そして、昨日見つけたタケノコは・・・コレ、明らかに伸びてますよね! -
現代は旅行先からスマートフォンでSNSへ写真をアップするのが当たり前ですが、かつて主たる通信手段が郵便だった時代には、景勝地や旅館の風景が描かれた絵葉書を故郷や知人に送る・・・なんていうことが行われていたようです。また、旅の思い出として旅先で手に入れた絵葉書を絵葉書帳にコレクションするという行為も、ポピュラーな趣味だったようですね。
こちらは非常に古い常磐ホテルの絵葉書セット。横書きの「常磐ホテル」の文字が右から左に向かって書かれていることから、戦前のものと思われます。印刷の色合いや写真ののっぺりとした質感などが、非常にノスタルジックですね。
当館社長の笹本が「子どもの頃に見覚えのある」という、当時の常磐ホテルの施設や当時の本館ごしに望む南アルプスの風景など、いずれも今では見ることのできないものばかりです。本館の屋根の上に掲げられている看板が『常磐温泉』であるのも驚きですね。また、絵葉書を収めた袋に書かれた、貴重品の取り扱いに関する注意書きの文面からも、時代を感じさせられますね。
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