湯村温泉 常磐ホテル<山梨県>(ゆむらおんせん ときわほてる<やまなしけん>)(山梨県)

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  • 【温泉のまち、湯村を歩く】 湯村食堂

    常磐ホテル正面を横切る山の手通り。
    湯村の交差点を渡った先の路地に入っていくと
    そこが湯村温泉通りです。
    『信玄の元湯』とも呼ばれる、歴史ある温泉のまちを
    山梨に来てまだ数日の担当者が、ぷらぷらと歩いてみました。

    ふと目に入ってきたのが、昭和の雰囲気も濃厚な
    『ラーメン・ぎょうざ 湯村食堂』の赤い看板。
    地元育ちの常磐ホテル社長をして「湯村イチうまい」
    と言わしめる、隠れた名店だとか?

    引き戸をガラガラ開けて店内にお邪魔すると
    そこに広がるのは、まさに『昭和の空間』。
    年季の入った内装ながら磨き上げられ
    丁寧に使われてきたコトがわかる心地よさです。
    社長はラーメンを、私はのりチャーシューを
    お姉さんに注文。

    しばらく待って出てきたラーメンは
    アッサリとしたしょうゆ味で流行のラーメン店のような
    パンチや派手さはないけど、ダシの味を
    しっかりと感じられる懐かしい味わい。
    「毎日食べても飽きない」そんな気がしました。

    危うくスープまで飲み干すところを社長に引き留められ
    我に返る私。「ごちそうさま」とお姉さんにお礼を言い
    お店を出ると、まだ少し肌寒いですが、しっかりと温まり
    午後からの活力が、みなぎってきました。

  • ●第29回ワインと料理の夕べを開催しました

    厳選された美味しいワインと料理を愉しんでいただけるひとときとして、毎月ご好評をいただいております『ワインと料理の夕べ』。昨夜は第29回目が開催されました。

    ワインと料理の夕べでは毎回オーソリティをお招きしており、昨夜は小牧ヴィンヤード代表の小牧 康伸氏が登場。一流ホテルのソムリエとして30年あまりのキャリアを持つ小牧氏。現在は理想のワインを作るべく自らの葡萄園である『小牧ヴィンヤード』を主宰する傍ら、山梨県内の短大や専門学校にて後進のご指導にも尽力されております。

    今回のワインと料理の夕べでは2018年日本ワインコンクールにて金賞に輝いたワインをメインにご用意し、講師の小牧氏が日本ワインの現在についてそのトレンドや実情などをアカデミックでありながら、とてもわかりやすく解説いただきました。美味しいワインや料理をお口にしながらの講義に、参加者の皆様もとても有意義な時間を過ごされたようでした。

    『ワインと料理の夕べ』。その名の通り、毎回講師の方が厳選されたワインに合わせ、当ホテルの総料理長が創意と贅をこらしたお料理をご用意しております。今回も春の訪れを感じさせる旬の魚や山菜たちが舌を喜ばせてくれました。

    ワインと料理の夕べの舞台となるのは、常磐ホテル自慢の日本庭園を囲む離れの奥にひっそりと佇む『田舎家』。武田信玄にゆかりある塩山『萩原家』を移築した甲州田舎造りの古民家を改装した、趣あるレストランです。普段は夕食後に「もう少し食べたいな」というお客様にお夜食をお出ししておりますが、古風な日本建築ならではの野趣に富む雰囲気が好評で、プライベートな祝宴の席としてもご利用いただいております。

  • ●常磐ホテルをより深く楽しめる! 館内ツアーを毎日開催中

    常磐ホテルは90年もの歴史を誇り、天皇陛下をはじめとした皇族の方々や昭和の文化人の皆様よりご愛顧いただき「甲府の迎賓館」とも称されております。当ホテルではいらっしゃった皆様にその歴史と魅力をより深く知っていただくために、館内の各所を巡るツアーを毎日催しております。

    館内ツアーでは我が国でも三指に入る評価をいただく日本庭園にはじまり、天皇陛下にお泊まりいただいた際の御尊影、そして当ホテルで決着した数々の囲碁・将棋の名勝負の記録、そしてそれらの舞台となった離れの日本家屋などを巡りながらご案内しております。皆様をご案内するのは当ホテルのスタッフ。一遍通りのお話ではなく、それぞれのエピソードの裏話が聞けることもあって、参加したお客様からも大変ご好評をいただいております。

    この館内ツアーは当ホテルでご宿泊のお客様にご案内しておりますが、ご希望があればどなたでもご参加いただけます。毎日午後4時(4月1日以降は5時〜)より開催しておりますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

  • ●今年も塩澤寺 厄除地蔵尊大祭で賑わいました

    今年もまた、2月13日の正午から翌14日正午までの24時間、常磐ホテル正面の湯村交差点から続く湯村温泉街の道沿いは甲府の春を告げるお祭り『厄除地蔵尊大祭』で賑わいました。

    『やくじぞうさん』として地元では昔から親しまれている厄除地蔵尊福田山塩澤寺(えんたくじ)は約1200年前に弘法大師が開かれた歴史あるお寺。ご本尊として奉られている石造地蔵菩薩像が年に一度、2月13日の正午から24時間の間、普段は閉じている耳を開いて人々の願いを聞き入れてくれるという言い伝えがあります。今年も平日ながら全国より多くのお客様が参拝に訪れてお祭りを楽しまれました。

    湯村の交差点から塩澤寺に至る途中の沿道には、百数十もの露天が並び、焼きそばやたこ焼きにお面といったお祭りの定番といえるお店、そして人目を惹く大道芸人はもちろん、切山椒やおやき、甲州だるまなど甲府の風土と文化を感じさせる屋台も数多く見られました。

    13日の午後、日も高い時間から多くの人々で賑わう沿道ですが、日が沈み夜になるにつれ、夜も8時になる頃に最高潮を迎えます。混乱を避けるため塩澤寺も人数を区切っての参拝が行われるほどの賑わいでした。

    来年もまた2月13日の正午より開催されるやくじぞうさん。甲府三大祭りに数えられる賑わいと湯村温泉郷の雰囲気を味わいに来てみませんか。

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