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こんばんは。本日は、那須高原にあるホテルサンバレー那須で開かれたジャズライブについてご報告します。オーストラリアと日本人4人の混成メンバーによるジャズバンド「バンガロー」のライブ&ディナーが11日夜、開かれ、約100人のファンを魅了しました。
バンガローのメンバーは、マイク・リヴェット(テノール・サクソホン、エレクトロニクス)、佐藤浩一(ピアノ)、池尻洋史(アコースティック・バス、ウクレレ・バス)、大村亘(ドラム、タブラー)の4人です。日本、アメリカ、インド、オーストラリアで音楽的研鑽を積んでおり、新メンバーで2015年に新メンバーで演奏活動を展開、11年から昨年まで4枚のアルバムをリリースしています。
今年夏には、初のオーストラリアツアーを行い、大成功をおさめました。この日のライブは、日本国内9か所で予定しているツアーの一つです。大村さんが右腕を骨折した際、整形外科医の福嶋稔さん(78)の治療、リハビリを受けた縁で、「玄人はだし」のドラマーの福嶋さんもスペシャルゲストとして招かれました。福嶋さんは同ホテルで毎年、知り合いのプロのジャズアーティストを招いて、ジャズライブを開いてきました。
この日の演奏曲目は「テスト」「ダンシングエレファント」のほか、この日初公開という新曲「サモネア」などを披露しました。バンガローの演奏は、アメリカの著名なサックス・フルート奏者デイヴ・リーブマンが、「彼らの音楽はモダンジャズのあるべき姿そのものだ。理知的なハーモニーとリズムの取り方、洗練された音楽上でのコミュニケーション、移りかわる音の質感には特筆すべきものがあり、何よりもソウルフルだ」と絶賛するなど評価が高まっています。この日、大村さんは、オリジナル曲「ボンボリ」の演奏では、インド北部に伝わる打楽器「タブラー」で参加しました。
最後に福嶋さんも加わって、アート・ブレイキーが1958年に発表して有名になった名曲「モーニン」や「ダンス・オブ・ザ・モンスター」などを演奏、会場からは「ブラボー」の声が上がっていました。
大村さんは「私たちの国内ツアーではオリジナル曲が中心なので、始めはお客さまが1人という時もありました」と話していました。バンガローは今年夏のオーストラリアツアーも成功裏に終わり、今月18日までの国内ツアーの後、今月下旬、インド・ムンバイの国営シアターに招待演奏もあるとのことで、いずれも30歳代の4人のメンバーは張り切っていました。 -
こんにちは。那須高原は日1日と秋の深まりが感じられます。30日朝の最低気温は5.2度まで下がりましたが、快晴で10時には13.4度まで上がりました。風もほとんどなく、絶好の行楽日和となりました。ホテルサンバレー那須でも、お泊りのお客様が早めにチェックアウトして、紅葉見物に出かけて行きました。
当ホテルの紅葉バスツアーも、29日から那須塩原市関谷にある「もみじ谷大吊橋」と「那須千本松牧場」の散策に移り、30日は72人が参加しました。
もみじ谷大吊橋は塩原ダム湖に架かる全長320mの人専用の吊り橋です。この吊り橋は、ワイヤーロープを横に張って橋の強度を高める構造で、このタイプの吊り橋としては本州最大級です。周囲の山々は、常緑の杉、ひのき林の中に、黄葉、紅葉が進んでいる落葉樹が見られましたが、ダム湖周辺はこれからが本番というところ。おおぜいの観光客は、重みで揺れる吊り橋を楽しみながら渡り終え、周囲の景色をスマホやカメラに収めていました。当ホテルのもみじ谷大吊橋の観光ツアーは11月9日までの平日限定で行っております。詳しくはホテルのホームページをご覧ください。
また、10月も残すところ1日となり、当ホテルでは冬支度を急ピッチで行っております。太陽の教会前では、「ブロア」と呼ばれる送風機で、落ち葉を集め、花壇ではビオラやパンジー、葉ボタンなどに植え替える作業が行われています。「厳しい冬を越すことで、春にきれいな花が楽しめます」とスタッフ。ホテルでは約5000鉢の花を植え替えることにしています。 -
こんにちは。28日の那須高原は、秋の穏やかな陽ざしが降りそそぐ那須高原です。本日は、東京電力福島第一原子力事故で被災した福島県内の子供たちや保護者をケアする「福島の子ども保養プロジェクト(愛称・コヨット!)」に参加した家族連れ9家族26人がホテルサンバレー那須を訪れたニュースをご紹介します。
コヨットは、放射能による被ばくを防ぐため外遊びが制約されている子供たちを、週末や長期の休みに親子などが福島県外で過ごしてもらおうと日本生活協同組合連合会、日本ユニセフ協会、福島大学などがプロジェクトチームを作り、生協組合員などに募金を呼びかけ、寄付金でイベントを推進しています。原発事故があった2011年の12月から毎月、取り組んでいます。当ホテルでの体験は今年5月に次いで2回目でした。
一行は27日午後、ホテルに着いた後、さっそくサンバレー美術館の陶芸教室で、ろくろの上に粘土を置いて、陶芸家の指導を受けながら、手びねりでお皿やお茶碗などを作っていました。28日は午前中、パン工房前にテーブルを並べ、女性のパン職人の指導を受けながら、動物の顔など思い思いに作っていました。福島県桑折町から両親と参加した小学6年の女児は「陶芸では、飼っている猫ちゃんのごはん茶碗を作りました。2日間、ふだんはできないことが出きて楽しかった。」と話していました。いわき市からきょうだいで参加した6年のお姉さんはパン生地をこねてパンダを、1年の弟はクマをかたどったパンを仕上げました。お母さんも「ホテルでの滞在時間が長くて、とてもゆっくり過ごすことができて、楽しい旅になりました」と喜んでいました。
福島県生活協同組合連合会の担当者によると、今回の参加者は郡山市内集合で募集しましたが、いわき市や福島市内からも参加希望者があり、抽選で選んだそうです。このプロジェクトでは、週末保養企画が福島県の会津、猪苗代方面のほか、県外では近県の山形県・天童温泉、宮城県・蔵王などに1泊2日のコース、小学1~6年生を対象に東京ディズニーランドや体験施設に出かける就学児週末保養プログラム、さらには長い休み期間中、県外の受け入れ団体の協力でやや長い期間行う保養プログラムもあります。2011年12月から今年3月までに1731回行われ、参加者数は延べ8万3166人にもなっているそうです。
ホテルサンバレー那須では、子供たちや親子が冬でも楽しめる「コヨット!」を計画しております。 -
24日の那須高原は朝、小雨が降っておりましたが、その後、雨も止みましたが、気温はそれほど上がらず、午後1時の気温は17.7度で、一雨ごとに秋の深まりを感じます。
さて本日は毎年11月、那須高原で開かれる「那須ショートフィルムフェスティバル」のご案内をさせていただきます。この映画祭は1編の上映時間が30分以内の短編映画の祭典で、今年で13回目。会場は、ホテルサンバレー那須に近い那須高原南ヶ丘牧場ザ・バイカル(那須町湯本579。☎0287・76・2150)で、11月10日から18日(12日は休み)に開かれます。当ホテルにお泊りになり、若手映画人の力作を鑑賞してはいかがでしょうか。
今年は、全国各地から昨年を上回る174編の応募があり、その中から自由部門33点、観光部門1点を7つのプログラムに分けて上映します。アニメーション、ドラマ、コメディ、ファンタジー、SF、フィクション、詩などと様々で、上映時間も5分~9分と本当に短い作品もあります。
最終日の18日には、上映作品からの那須アワード』(賞金20万円)1点を選び、表彰します。審査委員は安藤紘平早稲田大学名誉教授と渡辺俊雄NHK衛星映画劇場支配人です。
各日の上映開始時間は16日までが午前11時、17日だけが午前9時です。10日のオープニングイベントは午前10時からで、過去に審査員特別賞を受賞した上田慎一郎監督のヒット作『カメラを止めるな!』(2017年、96分)などの上映があります。
他にも長編映画の特別上映が14日午後7時から、『ターシャ・ティーダー 静かな水の物語』(2017年、日本)▽16日午後7時から、『ふたりの桃源郷』(2016年、日本)などがあります。
また15日午後7時からは、「贅沢な夜!!」と題して、山本晋也監督のトークライブに続き、8時からは、不朽の名作『男と女』(1966年、フランス)の上映と盛りだくさんで、映画ファンには見逃せないプログラムです。
チケットは1プログラム券(前売り当日とも)800円、5プログラム券前売り3000円(当日4000円)、期間中、自由に見られるパスポート(一部を除く)が前売り4500円(当日5000円)で販売しています。取扱店は那須高原観光案内センター(☎0287・76・2619)、道の駅那須高原友愛の森観光交流センター(☎0287・78・0233)、南ヶ丘牧場(☎0287・76・2150)など。中学生以下は大人同伴に限り無料です。問い合わせはNPO法人那須フィルム・コレクション(☎0287・74・3767)へ -
10月も20日。週末、皆さま、いかがお過ごしですか? 那須高原の標高750mにあるホテルサンバレー那須では、紅葉を楽しみにおいでのお客さまが増えております。20日の新聞に、那須平成の森にある「駒止の滝」の美しい紅葉の写真が載っておりましたのでさっそく行ってまいりました。正午の気温は14.6度。朝方は青空が見えていましたが、日中は雲が出ましたが、風もなく絶好の行楽日和。
駒止の滝は、ホテルから那須街道を上って約7.5kmの所にあります。街道沿い木々も日増しに黄葉、紅葉しているようで、とてもきれいでした。滝は北温泉のすぐわきにあり、標高は1130m。江戸時代、大丸温泉から北温泉を経て、湯本温泉や白河方面に抜ける際、この地で馬を止めて休んだことから、駒止の滝と言われるようになったそうです。以前は那須御用邸用地の一部でしたが、現在は環境省が管理する日光国立公園内にあり、展望台も整備されて、30台ほどの駐車場があります。
滝は展望台からは眼下に見下ろすことになります。滝は幅約3m、高さ約20mで、それほどスケールの大きい滝ではありませんが、赤、黄、黄緑といった木々の間からエメラルドグリーンの滝つぼに流れ落ちる景観はとても絵になります。家族連れや大きなカメラを持った人が次々にやってきていました。親子4人でスキー場マウントジーンズ那須のゴンドラから紅葉を楽しんできた千葉県の30代の女性は、「ゴンドラからの景色も良かったけれど、こちらも最高です。来て良かった」と言って、スマホで滝を撮り、滝をバックに記念写真を撮っていました。
今月末ぐらいまでが見頃のようで、那須町観光協会(☎0287・76・2619)にも問い合わせが増えています。ホテルサンバレー那須でも10月22~26日の平日限定で、マウントジーンズ那須のゴンドラから紅葉を楽しむ半日バス観光ツアーを行います。お問い合わせは予約センター(☎0287・76・3800)へどうぞお申し込みください。
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