犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル(いぬぼうざき うしおのゆおんせん いぬぼうざき かんこうほてる)(千葉県)

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  • 明日(4月6日)から4月8日(日)まで香取郡東庄町・諏訪神社境内におかれまして、笹川の神楽(雨天決行)が執り行われます。
    諏訪神社(諏訪大神社)は、香取郡東庄町笹川に鎮座する神社で、諏訪さま、諏訪大神と呼ばれ親しまれています。
    諏訪神社(諏訪大神)の御祭神ですが、建御名方命(たけみなかたのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っており、諏訪神社(諏訪大神)は、農耕・漁業・武道・商業の神様として信仰されています。
    諏訪神社(諏訪大神)の創祀ですが、大同2年(807年)に坂上田村麻呂将軍が東征の折に武運長久・海上安全を祈願し、勧請したと伝えられています。
    諏訪神社(諏訪大神)の境内には、スダジイが生い茂っていて、諏訪神社(諏訪大神)境内のスダジイですが、千葉県の巨樹・古木200選に選定されています。
    諏訪神社(諏訪大神)には、相撲の神様・野見宿禰命(のみすくねのみこと)の石碑があることで知られています。
    野見宿禰命は、土師氏の祖として日本書紀などに登場する人物で、野見宿禰命ですが、天穂日命(あめのほひのみこと)の14世の子孫であると伝えられる出雲国の勇士で、垂仁天皇の命により、当麻蹴速(たいまのけはや)と角力(相撲)をとるために、出雲国より召喚され、当麻蹴速とお互い蹴り合った末に、その腰を踏み折って勝ち、当麻蹴速が持っていた大和国当麻の地(現・奈良県葛城市當麻)を与えられるとともに、以後垂仁天皇に仕えたといわれています。
    諏訪神社(諏訪大神)では、4月と7月に2回の例大祭が行われており、4月の諏訪神社例大祭には、笹川の神楽が奉納され、7月の諏訪神社例大祭では、奉納相撲と、山車の曳き廻しが盛大に行われています。
    笹川の神楽ですが、諏訪神社(諏訪大神)の春季例祭に奉納されている奉納神楽で、諏訪神社(諏訪大神)境内にある神楽殿にて笹川の神楽が行われます。
    笹川の神楽の由緒ですが、建久2年(1191年)千葉成胤が源頼朝の武運長久を祈り、千座神楽を奏したのが、はじまりといわれています。
    また笹川の神楽は、文明7年(1475年)、東常縁(とうつねより)により、総社信州諏訪神社の神楽と混合した形で、誕生したともいわれており、笹川の神楽は猿田彦大神(天狗)、乙女の舞(おかめ)など16面によって構成されているそうです。
    現在、笹川の神楽は、7つの区が回り番で担当し、練習を重ねた若者によって、毎年4月第1土曜日に開催されています。
    上記のように笹川の神楽は、源氏ゆかりの神楽で、古今和歌集(こきんわかしゅう)の語句を解説する古今伝授(こきんでんじゅ)で有名な東常縁は、千葉氏の直系にあたり、その東常縁によって総社・信州諏訪大神の神楽を融合させた形で、文明7年(1475年)に今の十六座神楽が誕生したそうです。
    笹川の神楽は、十六座神楽で、土師流から出たもので、お能と呼ばれる謡が特徴となっています。
    笹川の神楽の演目は、下記の通りです。

    天狗の面(猿田彦大神)
    小屋根の面
    太玉の命の面
    乙女の面(おかめ)
    手力の面
    八幡太郎の面
    榊原の面
    宇受女命(うずめのみこと)の面
    恵比寿の面

    等となっており、神楽演目の間に巫女舞(神子)が加わります。
    笹川の神楽ですが、毎年4月第1土曜日を本神楽、前日を宵神楽といい、本神楽の翌日に神能といって、7つの区によって回り番で開催されています。
    笹川の神楽では、その年、当番となった地区の青年たちが先輩の教えを受けて舞台に立つそうです。
    ちなみに、今年(2018年)の笹川の神楽の当番区は、菰敷区(昨年は新田区、来年は鹿野戸区)となっているそうです。
    今年の笹川の神楽ですが、3日間に渡り開催され、宵神楽が4月6日(金)11時30分から、本神楽が4月7日(土)11時30分から、神能が4月8日(日)に執り行われ20時00分終了となっています。
    笹川の神楽日程表は、下記の通りです。

    11時30分〜12時00分
    神子(みこ)

    12時00分〜13時30分
    猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)

    13時30分〜14時00分
    三方荒神(さんぼうこうじん)

    14時00分〜15時10分
    小屋根之命(こやねのみこと)
    太玉之命(ふとたまのみこと)
    乙女之命(おとめのみこと)

    15時10分〜15時40分
    手力雄之命(てぢからおのみこと)

    15時40分〜16時20分
    神子(みこ)

    16時20分〜16時30分
    榊原之命(さかきばらのみこと)

    16時30分〜17時00分
    八幡大神(はちまんのおおかみ)

    17時00分〜17時45分
    神子(みこ)

    17時45分〜18時20分
    宇受女之命(うずめのみこと)

    18時20分〜19時10分
    蛭子之命(ひるこのみこと)
    御供(おとも)

    19時10分〜20時20分
    稲荷大神(いなりのおおかみ)
    狐(きつね)
    種蒔之命(たねまきのみこと)

    20時20分〜20時50分
    受持之神(うけもちのかみ)

    21時00分〜21時50分
    素戔嗚尊(すさのをのみこと)

    となっています。
    上記のように、笹川の神楽の演目は猿田彦大神、三宝荒神、小屋根之命、太玉之命、乙女之命、手力雄之命、榊原之命、八幡大神、宇受女之命、蛭子之命、御供、稲荷大神、狐、種蒔之命、受持之神、素戔嗚尊の十六座で、神楽演目の間に女子の舞う神子の舞(神子)が加わり、神子ですが10歳前後の女児(稚児)4人で行われる榊舞(さかきまい)で、土を踏まず肩車で往来し、また舞の演目によっては謡が加わり、それぞれの神の由来や、神威が語られるそうです。
    なお、笹川の神楽ですが、東庄町近郷でも有名な伝統芸能であり、笹川の神楽は、昭和40年(1965年)4月27日に千葉県の県指定無形民俗文化財に指定されています。

  • 今回アップした写真は、銚子漁港の移り変わりを時系列に撮った貴重な航空写真です。
    銚子漁港航空写真ですが、5枚からなり、航空写真の下には、銚子漁港整備のうつりかわりが詳細に紹介され、思わず見入ってしまう興味深い写真と当時の整備計画が一目でわかるようになっています。
    1枚目の航空写真は昭和36年(1961年)2月に撮影されたもので、写真の下の文章には

    第1漁船渠、第2漁船渠の静穏を図る導流堤が完成し、水揚げ機能が向上しました。後背地は、その後、第1魚市場、第2魚市場として形成され、大きく発展しました。

    とあります。

    2枚目の航空写真は昭和46年(1971年)4月に撮影されたもので、写真の下の文章には

    第1漁船渠と第2漁船渠を結ぶ新航路が完成し、遭難事故が無くなりました。整備は川口外港部へ展開し、東防波堤、岸壁、埋立(川口)等の整備を推進しました。

    とあります。

    3枚目の航空写真は昭和56年(1981年)1月に撮影されたもので、写真の下の文章には

    川口外港部の整備が完成し、黒生外港部へと整備を拡大し、防波堤の延伸、岸壁、泊地等の基盤施設を整備しました。併せて黒生後背地の埋立を開始しました。

    とあります。

    4枚目の航空写真は平成3年(1991年)3月に撮影されたもので、写真の下の文章には

    黒生外港部の整備をさらに沖へと進め、漁港機能の拡大強化を図りました。川口、黒生1期の埋立地区には、近代的な水産関連施設が建設されました。

    とあります。

    5枚目の航空写真は平成13年(2001年)2月に撮影されたもので、写真の下の文章には

    黒生外港部の東防波堤及び黒生地区埋立が完成しました。まだ大型漁獲物運搬船受け入れのための−7.5m耐震岸壁を新設する等、総合漁業基地化を目指す整備を推進しました。

    とあります。

    銚子漁港の整備計画ですが、大正14年(1925年)から昭和32年(1957年)まで工期で行われた第1期から、平成6年(1994年)から平成13年(2001年)までの工期で行われた第9次整備計画となっており、近年行われた平成14年(2002年)から平成23年(2011年)までの工期で特定漁港漁場整備事業計画を経て、今日に至っています。
    一連の銚子漁港整備の沿革は、銚子の人気展望スポット・銚子ポートタワー4F展望室にて掲示・展示され、公開されています。
    銚子ポートタワーでは、往時の銚子漁港整備の歴史を偲びながら、今の銚子漁港を眼下に見下ろす、気分爽快な気持ちの良い風景を望むことができます。

  • 本日(4月1日)にご来館されたお客様は、東京からヘリコプターに乗ってお越しになりました。
    今日がエイプリルフールですので、俄(にわか)に信じられない方もいらっしゃると思いますが、リアルにヘリで当館第2駐車場(元テニスコート)奥に着陸、ご移動され、銚子市内にご滞在後、再び離陸し、青空広がる空へと飛びたっていかれました。
    なおヘリコプターは当日フリーでフライトされ到着されたのではなく、事前にご連絡いただき、関係者の方が事前に下見に来られ、お打ち合わせいただき、関係各所に計画・確認・調整をし、万全な準備をなさってから、フライトされているそうです。
    ちなみに東京ヘリポートから成田国際空港までのフライト時間ですが、20分だそうで、そこから銚子までは20分から10分くらいだと思うので、都内から犬吠埼まで30分から40分くらいというところでしょうか。
    時は金なりとのことわざもありますので、セレブ気分でヘリコプターをご利用の上、空の旅を楽しみながら当館に訪れてみてはいかがでしょうか?

  • 晴れの日が続き、季節の花である桜も咲き誇って春爛漫です。(写真はイメージとしてご覧下さい)
    昨日(3月28日)のテレビのニュースで、銚子地方気象台は、銚子市で桜が満開になったと発表、平成25年(2013年)と並んで観測史上最も早い満開となったそうです。
    銚子地方気象台は、銚子市・陣屋町公園にあるソメイヨシノの標準木の花が80%以上開花したことから発表したそうで、平年より11日早かったそうです。
    また銚子地方気象台によりますと、安定して晴れた天気がしばらく続く見込みとのことでした。
    今週末、銚子近在では、桜つつじまつり、桜まつり等、桜イベント等が数多く執り行われ、大勢の花見客、観光客の皆さんが訪れそうです。
    銚子近在桜イベントの会場、期間、イベントですが、下記の通りとなっています。

    香取市小見川・小見川城山公園
    水郷おみがわ桜つつじまつり
    4月1日(日)〜5月13日(日)
    イベント
    4月7日(土)、8日(日) 野点
    4月8日(日) お花見コンサート
    4月8日(日) 路上パフォーマンス

    香取市佐原・香取神宮、佐原公園(諏訪公園)、十間川
    佐原のさくら祭り
    4月1日(日)〜4月15日(日)

    佐倉市・佐倉城址公園
    佐倉城址のさくら
    4月3日(火)〜4月8日(日)

    印西市・小林牧場
    小林牧場の桜まつり
    3月31日(土)、4月1日(日)

    印西市・吉高の大桜
    吉高の大桜まつり
    4月7日(土)、4月8日(日)

    旭市・袋公園
    平成30年旭市袋公園桜まつり
    4月1日(日)〜4月12日(木)
    イベント
    4月7日(土) 演芸&こどもゲーム大会(さくら橋南側)

    香取郡多古町・道の駅多古あじさい館
    さくらウィーク
    4月1日(日)〜4月8日(日)

    茨城県鹿嶋市・鹿島城山公園
    第27回かしま桜まつり
    4月1日(日)〜4月15日(日)
    イベント
    4月7日(日) 鹿嶋市民音頭踊りの披露、大正琴の演奏

    茨城県潮来市・水郷潮来権現山公園、水郷潮来あやめ園
    第34回水郷潮来桜まつり
    4月1日(日)〜4月15日(日)
    イベント
    4月7日(土) 第34回権現山公園公園桜まつり(水郷潮来権現山公園)
    4月8日(日) さくら祭り(水郷潮来あやめ園)

    茨城県神栖市・神之池緑地特設会場
    第29回かみす桜まつり
    4月1日(日)〜4月15日(日)
    イベント
    4月8日(日) 歌謡ショー・よさこい演舞・かみまちマルシェ・ふわふわトランポリン設置

    なお、その他では、桜の名所として、成田市の成田山公園の桜、宗吾霊堂の桜、成田市さくらの山公園の桜、公津の杜公園芝生広場の桜、香取郡神崎町の神崎ふれあいプラザの桜、印旛郡栄町の県立房総のむら多目的広場の桜、四街道市の福星寺のしだれ桜、市街の桜、富里市の富里中央公園の桜、山武郡芝山町の芝山公園の桜、香取市の横利根閘門ふれあい公園、妙高山観福寺の桜、阿玉台貝塚梅林の桜、匝瑳市飯高に咲く黄門桜(匝瑳市の市指定天然記念物)、天神山公園の桜、ふれあいパーク八日市場で催行される桜ライブ(開催日不明)、山武郡横芝光町のふれあい坂田池公園の桜、旭市の大原幽学の桜、萬歳自然公園の桜、川口沼親水公園の桜、香取郡東庄町の諏訪神社の桜、千葉県立東庄県民の森の桜等があげられます。
    地元・銚子市の桜の名所ですが、銚子商業近くにある宝満寺の桜の回廊、陣屋町公園(銚子地方の桜の標準木)の桜、銚子銀座仲通りの桜並木、忠霊塔(市営球場横)の桜、海上八幡宮(国道356号線沿い)の桜、桜井町公園(香取郡東庄町との境近く)等の桜があります。

  • 銚子市の玄関口・JR銚子駅の夜の様子です。
    撮影したのは、数日前ですが、ほぼほぼ完成して、新しく生まれ変わりました。
    千葉県北東部の観光地・銚子の玄関口として長年にわたりその役割を担ってきたJR銚子駅は、地域の特色を取り入れ、JR東日本・千葉支社では下記のコンセプトを持って改装工事を行ったそうです。

    コンセプト

    駅舎
    1 銚子の人々が生み出している「にぎわい」のイメージを駅舎のデザインに取り込みます。
    2 新しい銚子駅をきっかけに様々な銚子に出会える「にぎわい」ある玄関口を創出します。
    3 若者から高齢者、観光客まで、すべての人が快適に利用できる駅にします。

    外観
    1 駅前大通りから視認性の高い大ゲートをイメージした駅舎でお客様をお出迎えします。
    2 灯台を想起させるような爽やかな白の外観にします。

    内観
    1 歴史と伝統のある醤油蔵のイメージを駅舎内部で表現します。
    2 木材の仕上げの一部に千葉県産の山武杉を使用し、地域に根ざした駅にします。

    新しくなったJR銚子駅を見ると、正にコンセプト通りに表現されており、美しい佇まい(フォルム)で駅を往来する人々を迎えています。
    なお、JR銚子駅正面向かって左側に立地する駅ナカコンビニ・New Daysも3月23日(金)にオープンしています。

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