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台風12号通過した後、夜半に少し雨が降りましたが、本日(7月29日)の銚子地方の天気は晴れ、天候は回復しました。
しかし昨晩千葉県は暴風域、強風域に入り、南房総をかすめるように東から西に進むルートを通った台風12号の影響で千葉県の白子、香取郡多古町に流れる川が危険水位を超える等、南房総も一次避難をされている方も多くいて、台風の怖さをまざまざと見せつけられました。
また伊豆半島、湯河原町などでも海沿いで高潮・高波の影響大きな被害が出るなど、各地に大きな台風の爪跡を残しているようです。
台風12号は速度を落としながら九州に向かっているようですので、台風の進路にあたる地域の方は厳重に注意し、被害が少なくなるよう願っています。
なお昨日(7月28日)に予定されていました旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2018花火大会が天候不順により本日(7月29日)に順延となり、今晩開催されるそうです。 -
本日(7月28日)の犬吠埼、当館前の海の様子です。
(16時頃の様子・動画です)
予報しにくい強い勢力の台風12号の進路がわかって、台風の進路ですが、房総半島の南を通り、西側に進む前代未聞の東から西へのルートとなっています。
銚子地方はルートからは外れたものの、動画の通り、白波が立つ荒海、雨風も強く吹き荒れ、直撃していないのにもかかわらず、荒れた天気でした。
台風の進路になっている千葉県の南に位置する南房総市、館山市、鴨川市の皆さんはもっと激しい状況であると思われますし、大潮の時期と重なるため海沿いの被害が深刻になるのではと心配しています。 -
台風の接近により、天候が心配されますが、明日(7月28日)、明後日(7月29日)、茨城県神栖市波崎に鎮座する手子后神社、神栖市波崎地区にて波崎手子后神社大潮祭が執り行われます。
なお今年(2018年)の波崎手子后神社大潮祭の祭禮当番区ですが、明神前区がつとめられるそうです。 -
いよいよ明日(7月27日)銚子市川口町に鎮座する川口神社、銚子市内各所、銚港神社等を会場に川口神社大潮祭が催行されます。
川口神社は、利根川の流れと、銚子漁港の船の出入りが一望できる川口町の小高い丘の上に鎮座する神社で、川口神社の創建は寛和2年(986年)創建の古社で、御祭神は早秋津姫命(はやあきつひめのみこと)を祀っています。
川口神社敷地4173坪の境内には、本殿(流造)、幣殿(流造)、拝殿(流造)、社務所、神楽殿が立ち並んでいます。
昔から川口神社は、利根川河口を出入りする漁船の船主や、関係者の守り神として、漁師の信仰が篤く、拠り所となってきました。
また川口神社ですが、白紙明神や、歯櫛明神ともいわれ、あざ除けの祈願に訪れる女性も数多くいる神社としても知られています。
川口神社では、陰暦の6月15日に大潮祭と称されるお祭りが行われることで有名です。
銚港神社(ちょうこうじんじゃ)は、銚子市馬場町に鎮座する坂東三十三箇所第27番札所である飯沼観音に隣接する神社で、社格は旧郷社です。
銚港神社の御祭神ですが、闇淤加美神(くらおかみのかみ)、級津彦神(しなつひこのかみ)、級津姫神(しなつひめのかみ)を祀っています。
銚港神社の創建については不詳ですが、古くは龍蔵権現と呼ばれ、神仏混交により飯沼山圓(円)福寺(飯沼観音)とともに信仰されてきた神社で、明治初期の神仏分離により、銚港神社となりました。
大潮祭ですが、銚子市漁業協同組合川口神社祭典委員会が主催する祭りで、大漁を祈願して漁業関係者が神輿を担ぎ、大漁・海上安全を祈願し、一年で最も潮が引く日である旧暦6月15日に銚子市川口町に鎮座する川口神社の祭礼として執り行われています。
川口神社大潮祭当日ですが、朝早く(6時30分)神輿2基が鳴り物の先導によって川口神社境内を出発、川口神社石段(石の階段)を駆け降り、大一奈村、松岡水産と進み、その後千人塚(せんにんづか)に向かい、7時30分から40分の間、海難漁民慰霊の黙祷を捧げ、明石水産、丸留と進み、その後8時40分から9時20分まで銚子漁港第3魚市場内で御潮汲み神事を執り行い、辻野、水産物卸売センターウオッセ21、全銚子市水産加工協同組合まで進んだ後、再び宮下まで担ぎ手移送バスにて宮下で移動、そこから神輿1基担ぎで(株)丸富斉藤、御嶽丸(ヤマト運輸駐車場)まで進み、神輿はその後、橋本町内会、清水町内会、銚子商工信用組合清水支店と進み、銚港神社、嘉平屋と進み、13時30分から1時間、銚子漁港第1魚市場で昼食休憩の後、銚子漁港第1魚市場(仮設市場内)、竹町町内会、利早丸・大徳丸(内浜町消防庫前)まで進み、丸心高橋と進み、銚子漁港第2魚市場に移動した後、ここで16時10分から16時30分まで神輿2基が打ち揃って豪快に揉まれるそうです。
銚子漁港第2魚市場では、荷捌き場の天井に反響する鳴り物演奏と、銚子神輿連合会傘下の各団体会員の皆さんが発する
よーいよいやせ!
の雄叫びに、見物人の身も心も自然と浮き立ち、大潮祭の見せ場のひとつとなっているそうです。
銚子漁港第2魚市場を経て、宮下に進み、ここから名残を惜しむようにゆっくりと川口神社石段を上り、再び川口神社境内で神輿が揉みしだかれて大潮祭は仕舞いを迎えるそうです。
川口神社大潮祭・神輿還御の予定時刻ですが、17時00分となっており、御神輿主要経路は下記の通りです。
川口神社大潮祭御神輿主要経路
川口神社 出御 6時30分
第三市場 8時30分前後
銚港神社 12時00分前後
第一市場 13時00分前後
第二市場 15時30分前後
川口神社 還御 17時00分
※時間に多少の変更があります
なお、平成三十年度川口神社大潮祭神輿巡行図ですが、(一社)銚子市観光協会イベント情報を参照下さい。
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