新甲子温泉 甲子高原フジヤホテル(しんかしおんせん かしこうげん ふじやほてる)(福島県)

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  • 【政治家は壮大な無駄?】
    選挙の季節になり、人口91万人の世田谷区でもおびただしい数の候補者が乱立していて投票する気になりません。近所で知っているとか、写真写りが良いといった理由で大半の有権者は投票するのでしょう。政治が問題視される度に選んだ国民が悪いとか、投票は有権者の義務だとか言う人もいますけど、選びようのないいまの制度のもとではナンセンスです。後世の人が現代の選挙運動を見たらその時代錯誤的な方法に驚くでしょう。政治の実態が集めた金の分配にあるなら政治家など止めてAIが行うべきで、重要法案などは電子投票で決めれば事足ります。資質に欠ける政治家ばかり見ていると、この壮大な無駄を止めるだけで役所の議会対策などもなくなりずっとスマートな国になると思います。

  • 【脳の癖を戒める複業】
    人は複数の職業で生きるべきであり、複業やパラレルワークという言葉が一般化する昨今の流れは自然だと思います。コンサルタントと教員の仕事は似ているようで脳を使う場所が違うのか普段とは異なる疲れを感じます。仕事が一つだといつしか脳はそのパターンを学習し、ルーチンに陥ります。コンサルタントの思考は考えうる選択肢から答えを見つける収束思考です。一方で教員に必要な資質は学生一人ひとりに可能性を感じられる拡散思考だと思います。人は思い込みの生き物ですから過去の経験から思考の枠を作り目の前の人を判断し、無自覚にレッテルを貼ります。こうした脳の認知機能は生存本能ですが、同時に人間関係をこじれさせる原因です。複数の仕事は脳の癖を戒めバランスを保たせてくれると思います。

  • 【仕事が代謝と心を正常化する】
    今日から日本工学院の前期授業が始まります。この2日ほど授業の資料を作るようになると気持ちのよい深い睡眠が訪れます。世の中で起こる事象のすべてが必然であるように、人間の体に生じる現象も多くの場合簡単に説明できます。睡眠障害に悩む人は少なくありませんが、頭と体を使うと嫌でも寝られます。しかし、薬を服用するとメラトニン分泌が低下し薬に頼らないと寝られなくなります。精神面を含む複合要因があるにしても、大半の体の不調は簡単に説明ができます。暴飲暴食、喫煙、運動不足はその最たる原因で、加えて刺激のない生活やリラックスしすぎる生活、椅子に座り過ぎる生活も同様に体を蝕みます。生涯現役が健康の秘訣だと信じる理由は、仕事こそが適度な刺激を与え代謝と心の状態を正常化してくれるからです。

  • 【自ら行う働き方改革】
    働き方改革は政治主導で行われる他人事ではなく、自発的に行うものだと思います。重要なのは組織に依存しない覚悟です。地位、ブランド、フリンジベネフィットなど企業が提供するインセンティブへの執着がある限り組織への依存がつきまといます。忖度発言で辞任した副大臣がいましたが、本当のことを言ってクビになるのは不憫です。人間を苦しめるものは依存と執着ですが、日本人に多い忖度は依存の延長にあります。依存すればそこに力関係が生じ嫌なことも受け入れねばならず媚びへつらい人は卑屈になり、同時に抜け出せなくなります。卑怯な人間は例外なくこうした人間関係の歪を狡猾に利用します。一方の執着は、失う恐怖で人を支配し、心に平安が訪れることはありません。執着と依存は表裏一体でこれを捨てることが自ら行う働き方改革には必要です。依存と執着を手放せば、人は幸せに近づくのですが、ゴーンさんが買ったクルーザーなどはその真逆を行く象徴でしょう。

  • 【本音で考える通勤】
    昨日のようにたまに通勤電車に乗るとサラリーマン生活を苦渋に満ちたものにするのは満員電車だと確信します。この非人道的輸送手段は体力を奪い人間性を踏みにじりますが、乗らないようになって初めてその異常さが分かります。定年までそう長い時間でなくても、スーツを着て満員電車に乗る生活に戻ることは不可能に思えます。先進七カ国最低の生産性と世界にも知られる過労死や自殺の一因はこの通勤風景にあり、時短の前に通勤問題に取り組むべきだと思います。クリエイティブクラスの大半は会社に行く必然性などありませんし、自身がサラリーマンのときもオフィスに毎日行く理由はありませんでした。机が並ぶオフィスなど本来不要であり、思考の固着と思い込みが生み出した時代遅れの産物です。同じ1時間の移動なら高尾山のトレイルでも走りながら頭を整理した方が良いアイデアが出ますが、頭が固く既得権に敏感なマネジメント層が本音の議論を阻んでいると思います。

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