新甲子温泉 甲子高原フジヤホテル(しんかしおんせん かしこうげん ふじやほてる)(福島県)

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  • 【半島国家の宿命】
    韓国は慣れのいらない国です。東京から2時間で時差がなく気候もほぼ同じ、ウォン・円換算が不要(10分の1にすればよい)で物価もほとんど同じ、食べ物も日本人に親しみやすく、少しディープな博多に来たという印象です。唯一エキゾチックなのはハングル文字で、街の商店すべてが韓国料理店に見えます。あとは迷彩服を着た軍人らしくない若者の姿ぐらいです。一方で違和感があるのはそのメンタリティです。場所を構わず大声を出すことに遠慮がありませんし、空いたレストランなのに人の隣に座り大きな音量でスマホの動画を見ます。日本人が美徳と考える他人への配慮がこの国には希薄で、主張しなければ生き残れない半島国家の宿命かもしれません。昨日はJNTO(政府観光局)ソウル事務所で話を聞きました。JNTOも力を入れるMICEは相変わらず堅調ながら、インセンティブツアーにおける日本のライバルとしてベトナムが急伸しているようです。

  • 【理解し難い隣国?】
    14年ぶり3回目に来たソウルは桜が満開です。ウォンとパスポートが必要で機内食が出ること以外国内の移動と変わりません。香港を別とすれば中国本土にも1度しか行ったことがなく、中韓は近くて遠い隣国です。人もビジネスも密接につながりながらこれほどお互いを理解し難いのは隣国故の宿命かもしれません。GHQが来た途端に親米追従に鞍替えする日本と、1000年経っても恨みは消えないと「水に流す」を美徳としない韓国が理解しあえる日は来るのでしょうか。日本が戦争に巻き込んだアジアの国々でも戦争の傷が消えることはないと思います。しかし多くの被害者が日本を許すことで過去を乗り越えてきました。不愉快なのは反日感情を蒸し返し政治利用しているように見えることです。このご都合主義こそが戦争犠牲者への冒涜にほかならないと思います。

  • 【学びを生かせない】
    週末は企業人向けの研修に立ち会う機会がありました。すべての研修には学びがあり役に立たない研修などありません。一方、企業内で行われる研修の多くは費用対効果に見合うものではありません。その理由は学んだことを実践しないからです。人生で膨大な本を読みましたが人生を変えた本など5冊もありません。多くの人に会いましたが自分の人生を変えた人は3人ほどです。世間には納得する話は無限にありますが、心を動かされ、行動を変えるようなきっかけなどそうあるものではありません。これだけ多くを学びながらそれを活かして行動しない自分にいつも嫌悪感を持ちます。

  • 【働き方改革の本質】
    週末は仕事に出かけました。昨今の企業は休日と出勤日をより明確に分け、嫌でも仕事を意識させますが、本来仕事と楽しみは切り離す必要のないものだと思います。料理が好きな人にとって調理の仕事は楽しみになり得ますし、ものを作ることが好きな人にとっての建築の仕事や、おしゃべりが好きな人にとっての接客、読書や探求が好きな人にとっての研究者やコンサルタントの仕事も同様です。家でパソコンに向かって仕事をしていると、パソコンを使わない父親世代には遊びにしか見えませんが、それは一面で本質です。仕事かどうかを唯一分けるのは経済的効用の有無、つまりアウトプットの問題であり、インプットをいくら楽しんでも、あるいはどれほど辛くてもその性質が問われることはありません。仕事を楽しむパラダイムへの転換こそが働き方改革だと思うのですが、「仕事は遊びじゃない」と洗脳された人にはその本質が見えていません。

  • 【チャレンジの積み重ね】
    新年度が始まり、元号も決まり、入社式や新入社員の姿を見ると働くことの本質に戻る必要を感じます。周囲ではフリーランスやパラレルワーカーとして組織の枠組みを超えて自分らしく働く人が増えました。仕事ほど自分を輝かせるものはないと思う一方で、社会の程遠い現実に愕然とします。仕事を主体化することが許されるはずなのに、多くの人が自我のないロボットのように働くことを期待されます。人は安定を求めますが、仕事を失う恐怖が危機感となり自分を動機づけ、生きる実感につながると思います。どのような境遇であれ安定した環境に留まるとそこから立ち去り難くなり、やがて気力と体力は衰えます。チャレンジすることの積み重ねが人を生き生きとさせると思います。数年前までは逆の考えでしたが。

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