新甲子温泉 甲子高原フジヤホテル(しんかしおんせん かしこうげん ふじやほてる)(福島県)

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  • 【教育の問題は大人から】
    今日は娘の志望するロンドン中心部の大学に行きました。日本の大学にはない学びへの熱気が感じられ、スタートアップ企業のオフィスに近い雰囲気です。講義風景を見ても寝ている学生などいません。多くの日本の大学のように同年代の日本人ばかりではなく、年齢も国籍も異なる人たちのなかで学ぶ緊張感がこの熱気を生み出していると思います。日本との歴然とした差を間近にするとき、何から教育を変えていけばよいのか考えます。学ぶ意欲も必然もなく、ただ仕方なく大学に通い、教育をする側もそれを追認している日本の状況は異常です。緊張感のない日本の大学への進学を、娘の高校の先生が勧めないのももっともです。高等教育を変えるには高校から、高校を変えるには中学からでしょうが、一番の問題は子供の手本になるべき大人が惰性で生きていることなのでしょう。

  • 【小さく感じるロンドン中心部】
    ロンドンの良さは中心部全体が街並み保存地区のように古い建物が整然と並ぶ一貫性だと思います。歩数計は連日3万歩5千歩ほどで、その半分程度は朝のランニングです。人の少ない朝食前に10数kmを移動できるランニングは都市観光に最適な移動手段だと思います。歩くには広いロンドンは走ることで行動半径が倍増し、コンパクトな街に感じます。街で気づく東京との違いは、路上喫煙が多いこと、太っている人がいないこと、ロールスロイスを見ないことです。

  • 【不便だが便利なアパート】
    二泊しても時差ぼけによる睡眠障害は治らず、日本の朝9時であるこちらの深夜0時にかかってくる携帯電話の振動で目が覚めます。今夜は2軒目の宿に移りました。今ではOTAサイトに普通にアパートが掲載されますが、不便なところも少なくありません。レセプションがないために鍵の受け渡しが必要で、昨日の宿は雑貨屋でセキュリティコードを告げ鍵を渡され、今夜の宿は路上で待ち合わせをしました。OTAサイトではクレジットカード番号のやり取りを再三禁じるものの、宿側はダメージデポジットを差し入れない限りチェックイン方法を伝えてきません。一度チェックインをしてしまえばキッチンや洗濯機のある広い客室の快適さはホテルの非ではありません。とくに家族で利用するにはスィート形式の客室の使い勝手がよく、今後はホテルを利用する頻度が減りそうです。

  • 【帝国の威厳】
    ヒースロー空港から中心部へ向かうピカデリーラインから見た街並みは、落ちぶれた二流国といったさびれた風情でしたが、ロンドン中心部は大英帝国の威厳にあふれ、日本の都市より数段大人に見えます。都市全体に伝統を感じる落ち着いた一貫性がある点で日本とは決定的に異なります。食事がまずいという風評とは印象が異なり何を食べてもおいしく、高めの物価も日に二食しか食べないので気になりません。200メートルも歩けばどこにでもカフェがありますので、ホテルより値段の安いアパートに泊まれば滞在コストを抑えることができ、この時期に安くなる航空運賃を含めると気候の悪さにさえ目をつぶればロンドンは快適な旅行先だと思います。

  • 【割に合わないレジャー】
    娘の志望する大学を見学するためにロンドンに来ました。長時間のフライトが苦痛で最近は旅行に出ても近距離のアジアが多く、久しぶりに長時間飛行機に乗りました。機材が更新されても快適とはほど遠い飛行機の移動は苦痛ですし、待ち時間、慣れないことをする不安、コミュニケーションがストレスになり、本音で旅行を楽しめません。時差ボケや飛行による被ばく、機内の閉鎖環境による感染症リスクなど考えると、昔はあれほど海外旅行に行きたかった自分が不思議です。到着初日の宿はレセプションのないアパートなのですが、オンラインチェックインが機能せず、ヒースローに着いた後でも鍵の受け渡し場所が指定されず、鍵の受け渡しに指定された雑貨屋も分かりにくいのですが、指示されたセキュリティコードが間違っていて電話で確認せねばならず、やっと鍵を手にしても肝心のアパートを探すのが一苦労です。旅の楽しみのうちといえばそうなのでしょうけど、冷静に考えると気苦労の多い海外旅行は割に合わないレジャーだと思います。

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